筋肉とは筋繊維と呼ばれるものが束になって形成されています。

単純に筋繊維の数が多ければ多いほど筋肉は大きくなりますが、筋肉質な人はこの筋繊維の量がもともと多いということになりますね。

人間以外の動物ではゴリラやカンガルー、チンパンジーなど、その他にも筋肉質な動物はたくさんいますが筋繊維の量も人間より多いです。

ココが重要になりますが、筋繊維の量というのは遺伝によるもので、トレーニングでも増えたりはしません。

じゃあ、なぜ筋トレによって筋肉が大きくなるのでしょうか?

この疑問に対して明確な答えを出すのは、じつは簡単です!

筋肉トレーニングで筋繊維の量が増えるのではなく、一本一本の筋繊維自体が太くなるからになります。

つまり、筋肉をつけるためには筋トレによって筋繊維自体を太くする必要があるということですね。

早速、筋繊維を太くする方法を説明したいと思います。

筋繊維というのは一つの大きな筋細胞からできており、細胞核の中には収縮装置=収縮タンパク質(アクチンとミオシン)とアクチン・ミオシンを生み出すタンパク質生成工場=細胞核が存在します。

細胞核は筋細胞のなかに一つではなく、たくさん存在してますので、細胞核がたくさんあるか、細胞核あたりの収納タンパク質の量が多くなれば筋繊維自体が太くなるということですよね。

ですが、一つの細胞核には維持できる収納タンパク質の量に限りがありますから、少ない細胞核でたくさんの収納タンパク質を作ることはできないんです。

筋トレで筋肉を大きくするためには筋繊維を太くすることが必要不可欠ですが、そのためには「細胞核を増やすこと」と「細胞核当たりの収縮タンパク質の量を増やすこと」が必要となるわけです!

じつは、「細胞核当たりの収縮タンパク質の量を増やすこと」は自重トレーニング(器具を使わないトレーニング)でも可能です。

重い荷物を運ぶ運送屋さんに筋肉質な人が多いのは、重い荷物を運ぶことで自然に自重トレーニングができていて「細胞核当たりの収縮タンパク質の量を増やすこと」ができているからになります。

ただし、自重トレーニングのみでは細胞核が増えにくいため、ムキムキにはなりますがボディビルダーみたいになることはありえません。

「細胞核を増やす」ためには筋肉痛になるような高重量でトレーニングする必要があるというわけです!

最終的には筋トレが必須となり、その筋トレを効率良くするために筋トレサプリやプロテインがあるということですね。

それでは!
細胞核を増やすために・・・。(笑)筋肉トレーニングに戻ります。